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渋沢栄一 『論語と算盤』

■実業家の名言・格言 『論語と算盤』


得意時代だからとて気を緩さず、失意の時だからとて落胆せず、
常操をもって道理を踏み通すように心がけて出ることが肝要である。



得意時代と失意時代とに拘わらず、
常に大事と小事とについての心掛を緻密にせぬと、
思わざる過失に陥りやすいことを忘れてはならぬ。


富を成す根源は何かといえば、
仁義道徳、正しい道理の富でなければ、
その富は完全に永続することができぬ。


大なる立志と小さい立志と矛盾するようなことがあってはならぬ。


人間はいかに円くとも、どこかに角がなければならぬもので、
余り円いとかえって転びやすいことになる。


悪いことの習慣を多く持つものは悪人となり、
良いことの習慣を多くつけている人は善人となる。


人生の行路は様々で、、時に善人が悪人に敗けたごとく見えることもあるが、
長い間の善悪の差別は確然とつくものである。





論語と算盤】より

論語と算盤
論語と算盤
澁沢 栄一



■補足

しぶさわ えいいち(1840-1931)
渋沢栄一は埼玉県出身の実業家。近代日本資本主義の父。

『論語と算盤』は、
論語を紐解きながら、
道徳と経済、倫理と利益を両立させ、
経済を永続的に発展させることを提示した一冊です。




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