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『「できる人」で終わる人「伸ばす人」に変わる人』より

ビジネス書の名言・格言  『「できる人」で終わる人「伸ばす人」に変わる人』より


時として「できる人」は、周囲を魅了する力で人を鼓舞します。
しかし本当の「伸ばす人」は、
相手の中に眠る黄金が輝くときを信じて待っています。

 
「できる人」は答えにこだわり、
「伸ばす人」は答えを出すプロセスにこだわります。

「伸ばす人」は「できる」と「できない」の中間を大事にしているのです。

「伸ばす人」は不確実な世界の中にある限りない可能性を、
相手と一緒に探求するパートナーなのです。

あらゆるかかわりを通じて
「自分に内在する可能性に自分で触れる機会」を創り出してくれる人。
それが「伸ばす人」だと思います。



「できる人」で終わる人、「伸ばす人」に変わる人 】より
 

「できる人」で終わる人、「伸ばす人」に変わる人 

 「できる人」で終わる人、「伸ばす人」に変わる人
吉田典生

■補足

あなたには「育てたい人」がいるでしょうか?

「ピーターの法則」という有名な法則では、

「人は無能化するところまで昇進する」

と言われています。

仕事で結果を出せた人だからといって、その人に部下を付けたときに、更なる成果を上げるかどうかは、また別の話です。

配置が変わったときに、今までとは違う能力が必要になるということに気がつく人は、組織の中で無能化せず、伸びていく可能性があると言えます。

本書は、所謂コーチングの本ですが、「できる人」で終わり、人を育てられない人と、「伸ばす人」となり、組織力で成果を上げる人の違いがどこにあるのか、読み進めるに従って、明確に浮き彫りになっていきます。

人生の節目において、どこかで必ず必要になる「人を育てる」という能力。

環境が変わった時、この能力を磨かなければ、どこかで限界を作ってしまうかもしれません。

若き管理職必見の一冊です。


■関連の言葉
その他、後輩や部下育成に参考になる言葉を紹介します。

部下に将来を創造させるためには、まず上司のほうが部下の気持ちを想像しなければいけないのである。
by小倉 昌男『「なんでだろう」から仕事は始まる!より

年齢による順序、つまり長幼の序によって成員の順位がきまりますが、不思議なことにこうなると、順序が上の人が話すようになりがちです。ですから、上司(年齢の上のもの)は話すばかりで、聞くのが下手になります。
by東山 紘久 『プロカウンセラーの聞く技術より

人に自身を付けさせることが、リーダーの大事な仕事だ。できるとはとうてい思えないようなことを成し遂げる機会や、やりがいのある仕事を与え、成功するたびに、どんな形であれその功績を讃えることによって自信は生まれてくる。
byジャック・ウェルチ 『ジャック・ウェルチ わが経営(上) より

部下によい仕事をさせて成長してもらおうと思うなら、人を責めるのではなく、仕事を責めることです。そして、普段から信頼関係を高めるように努力することです。
by大久保寛司 『自分が変われば組織も変わる―コミュニケーション上手になる』より

部下の任務遂行の邪魔になっているものを取り除くことが重要なのだ。いってみれば、リーダーとは部下への「奉仕者」なのである。ほんとうのリーダーといえる人物は、部下の潜在能力を最大限に開花させることのできる人物でなければならない。
byジェームズ・オトゥール
マックス・ドゥプリー著 『リーダーシップは君子のように』より

リーダーは組織に対して責任を負わなくてはならないし、組織の明日の繁栄のために、自分のことばかりでなく後継者についても考慮しておく必要がある。そのためにリーダーはまず、企業の所有者ではなく、奉仕者とならなくてはならない。
byマックス・ドゥプリー『リーダーシップは君子のように』より

リーダーには信頼にもとづいた人間関係をつくり出す仕事も残されている。企業や組織の根本となる基礎は人間集団であるからだ。
byマックス・ドゥプリー『リーダーシップは君子のように』より

人材は何か権限を与えることで育つように思われがちですが、むしろ、特別な権限なしで、一体感からくるパワーを発揮できるかどうか。その方が人材は育つのです。
by野中郁次郎 『セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」
―鈴木敏文が教える「ほんとう」の仕事』
より 

無花果の木を見て育った無花果は、よく実を結ぶ
byアラビアの諺
『向上心―すじ金入りの自分論』より
 
人は人によって心を動かされる。そして、それは人が相手の情熱を感じとったときなのである。その情熱は、目的をもったときに生まれる。目的を絶対に成し遂げようと思い、行動しているときに、本物の情熱が育つのである。
by高嶌 幸広 『説得上手になる本―相手の心をしっかりつかむ』より

上司の仕事は、部下に自信を取り戻させることだ。落ち込んでいる人を、“鞭打つ”ことだけは絶対にしてはならない。
byジャック・ウェルチ 『ジャック・ウェルチ わが経営(上)』より

その長所のみを採り上げ、その長所のみを利用すれば、どこにも間に合わぬ部下というものは一人もいない。
by本多清六 『私の財産告白』より

あなた自身が上司と良好な関係を築くことができて、初めて自分の部下に、リーダーシップを発揮できるのです。
by大久保幸夫 『上司に「仕事させる」技術―そうか!ボス・マネジメント!』より

人も物事も、自分の思う通りにはいかないかもしれない。しかし、その奥の奥に見えるきらりと光るようなもの、そういったものを見抜く力、それが私たちを励まし、成長の糧を与えてくれる宝なのだ。
by鈴木 秀子 『愛と癒しのコミュニオン』より



■関連書籍
 
なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか? コーチング―人を育てる心理学 この1冊ですべてわかる コーチングの基本
| ビジネス・教養の名言・格言 | 18:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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