<< 『Good Luck(グッドラック)』 | main | ウィリアム・A・オールコット(竹内均 訳) 『知的人生案内』 >>

市村 操一 『ゴルフ思考術』

■スポーツ・ゴルフの名言・格言 『ゴルフ思考術』


心で心をコントロールすることはなかなか難しい。
むしろ、体を通して心の状態を整えることのほうが、
意外とやさしいのである。



不安度の高い状況でそれを克服しようと格闘するよりも、
不安の少ない状況を徐々に克服していくことが大切である。


一つのことに注意を向けることは、雑念が入ってくるのを防ぐ効果もある。
すべての心配事を忘れようとするよりも、
何か注意を向ける対象を決めておいたほうが、
雑念が入ってくるのを阻止する効果は高いのである。


系統的準備行動。
選手はショットの準備段階でチェックすべき事項を
系統的にいつも同じ順番で行っていくのだ。


胸のドキドキ、心臓の鼓動の高まりは、
スポーツなどの運動において、そこ行動に直接の害はない。
むしろ「失敗しないだろうか」「恥をかきたくない」
というような心配や懸念のほうが、運動の遂行には有害なのである。


一般に、われわれは悪いところを思い出し、
反省し、次の練習の糧にするというやり方になじんできた。
しかし、悪いところにこだわる結果、
その悪いイメージが深くしみこんでいってしまうこともある。
それより良いイメージを染み込ませることが大事なのである。


悪いショットをしたときの後悔や反省より、
“本イチ”と思われる良いショットをイメージしたほうがはるかに良い練習になる。
調子の悪いときより、良いイメージのある好調時こそ練習すべきなのだ。




(ゴルファーの名言・格言)


ゴルフで戦う相手は、敵対するプレーヤーではなく、
コースのパーである。
byボビー・ジョーンズ


若いときは、リードしていてもいつかは誰かに
負けるかもしれないという不安をもっていた。
しかし、自分が強くなったからこの位置でプレーしているのだ
と考えるようにしてから、本当に勝てるようになった。
byレイモンド・フロイト


ショットに先立って、生涯最良のショットを思い出せ
byアーノルド・パーマー


良いプレーをするために必要なことは、
いつも同じリズムで歩き続けることである。
そして、トラブルショットの場面に陥っても笑顔を忘れないことである。
byリー・トレビノ


良いショットを生み出す決定的な要因の5割はショットの計画(イメージ)であって、
4割は構え(セットアップ)であり、1割がスイングである。
byジャック・ニクラウス


ボールの後ろに立ち、目標とボールの打ち出す方向を確認し、
アドレスではその方向へ自分の構えが向いているかどうかをチェックする
byベルンハルト・ランガー


スターの座に長くとどまれるプロは、
たとえ勝っても厳しい自己反省によって、
自分の練習課題をもち続けられることのできた人である。
byジャック・ニクラウス





読むだけで10打縮まるゴルフ思考術】より

読むだけで10打縮まるゴルフ思考術
読むだけで10打縮まるゴルフ思考術
市村 操一




■補足
身体と心は、密接につながっているもの。
『ゴルフ思考術』では、
心から身体、身体から心を相互にサポートするためのノウハウ、
ゴルファーのメンタル面を強化する思考法について分かりやすく書かれています。

身体から心を整える方法としては、
たとえば、呼吸法・リラクゼーション。

リラックスに関しての次の言葉が印象的でした。


リラックスしようと思っても、なかなか思い通りにならないのは、
われわれが力の入れ方は学んでも、力の抜き方を学ぶ機会はなかったからである。



肩の力を抜いてくださいと言われても、
どこかに力が入って、なかなか抜き切れないものです。
そこで、次の方法が提示されています。


『プログレッシブ・リラクセーション』
力を抜こうとする筋肉を一度しっかりと緊張させたあとで、
ゆっくりと力を抜いていくことを繰り返すもの。



筋肉の緊張状態から、リラックスするまでのフィーリングをつかむということです。

通常の状態から筋肉をリラックスすることが難しいなら、
むしろ筋肉を緊張状態にしてしまってから
リラックスさせてみようという逆転の発想です。


また、
とても優れたイメージ法が紹介されています。

『ジャック・ニクラウスのイメージ法』
,泙坤棔璽襪理想的な位置まで飛んでいって止まっているところをイメージする。
△修里燭瓩法▲棔璽襪着地する場面をイメージする。
そのようなボールを打ち出すための身体の動きをイメージする。
い修靴董△修里箸のショットの感覚をイメージする。



結果から逆算して考えていくわけですが、
プロセスが非常に具体的だと思います。


また、参考になる考え方として、
トレーニングをするにあたっての次の考え方があります。


『コンディションの悪い場所、調子が悪い状態での練習は避けた方がよい。』


ちなみに、野球の不調の時の練習法で、
とにかく「特打」(ひたすら打つ)をする、というものがあります。

スランプに陥った選手が、無我夢中の努力の中で、
何かスランプ脱出のヒントを得るということでしょうか。

ただ、イチローなどもそうみたいですが、
不調の時はそういった特打よりも、
軽く基礎トレーニングをしたほうがいいという考えもあるようです。

その理由は、不調の時はフォームが崩れていて、
その状態で反復練習をすると、
身体に悪いフォームのイメージが染み付いてしまう、
調子が良いときにこそ反復練習をして、
良いイメージを身体に染み込ませるべきだ、ということのようです。

なので不調の時は、
調子の良いときのビデオでフォームを確認したり、
基礎トレーニングに励んだりするそうです。


一心不乱の努力の中で発見するものもあるとは思いますが、
努力の合理化は必要かなと思います。
スポーツの世界は、比較的「努力の合理化」が進んでいるように思います。
多分野にも参考になるところがあるかもしれません。




[PR]ブログ記事を投稿して、人気ブログライターを目指そう ブログルポ
| 趣味とスポーツの名言・格言 | 01:31 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
Comment









Trackback
url: http://wisewords.holly.holy.jp/trackback/118802
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
2007/04/03 11:50 PM, from -

06
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--
Profile
New entries
Archives
Categories
Recent comment
Recent trackback
Recommend
Recommend
知っておきたい日本の名言・格言事典
知っておきたい日本の名言・格言事典 (JUGEMレビュー »)
大隅 和雄,季武 嘉也,義江 彰夫,神田 千里,山本 博文
Recommend
Mobile
qrcode
Links
Others
無料ブログ作成サービス JUGEM