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ジョイス・ネルソン・パテノード 『自分が思うほどあなたはダメじゃない』

■心理学・自己啓発書の中の名言・格言 『自分が思うほどあなたはダメじゃない』



変化の転機と変化を生み出す力は現在にある。
同じ思考パターンを繰り返すのはやめなければならない。
今こそ変わるべきときだ。



自己発見の旅には決意と勇気が必要だ。
これは本当の自己に立ち返る旅だ。はっきり決断して、一人で旅立つしかない。


交際や結婚に身を投じることは、学んで成長するために学校に入るのと似ている。
パートナーこそ私たちが自分自身のことを知るために必要な教師だ。


私たちは心を傷つけられたことで過去に関係のあった人びとを責めることがよくある。
たとえば、自由を縛る思い込みを伝えてよこそた両親を責める。
口やかましい内心の声を植えつけた両親を責める。
しかし、幼児期の傷を癒すためには、
人を責めることをやめて、自分自身と両親の存在を素直に認めることだ。


相手の存在をそのまま受け入れることだ。
「そんな悪いことをした覚えはない」と相手は否定して、
言いわけを並べたてるかもしれない。
だがそんなことは問題ではない。
相手を許したことで、自分が解放されるのだから。





自分が思うほどあなたはダメじゃない―ラクになる生き方52のヒント】より

自分が思うほどあなたはダメじゃない―ラクになる生き方52のヒント
自分が思うほどあなたはダメじゃない―ラクになる生き方52のヒント
ジョイス・ネルソン パテノード, Joyce Nelson Patenaude, 村上 能成, 町沢 静夫




■補足
『自分が思うほどあなたはダメじゃない』の著者は、
20年のキャリアを持つ女性セラピスト。

悩みがちな人は、
“他人から見た自分”
“何らかの思い込み”
に囚われていることがあるかもしれません。

本書では、
悩みから抜け出し、自分の全体性を取り戻すために、
“囚われ”や“既成の価値観”がどこにあるのかを指摘し、
女性セラピストとしての治療体験や、
著者自身の個人的体験に基づいて、読者にアドバイスしています。


また、心理療法において、
感情のコントロールに言及される場合、
“怒り・憎しみ・不安・恐怖”といった感情が指摘されますが、

“嫌悪”の感情をコントロールすることには、
通常あまり目を向けられないかもしれません。

本書には、以下のような言葉があります。


そもそも偏見とは自分の中にひそむ嫌いな部分を他人に投影して、
軽蔑することにほかならない。
本来の自分を取り戻すためには、自分自身の中にあるそんな部分を認め、
他人のいやな部分をいつくしむようになる必要がある。



“嫌悪”は、“怒り・憎しみ・不安・恐怖”という強い感情に比べて、
あまりコントロールしようという意識の働きにくい感情です。

しかし、嫌悪の感情を放置し、他人に対する嫌悪感をあまりにも持ちすぎることは、人間関係の幅を広げることにも、良好な人間関係を築くことに対しても、阻害要因になってしまうものだと思われます。


幅広く良好な人間関係を築くためには、自分自身に対する嫌悪感に気づき、それを認め、また他人に対しては、なるべく良いところを見つけるようにし、悪い部分に対しても、本書の言う“いつくしみ”のような感情に昇華していく必要があると言えるのかもしれません。


『自分が思うほどあなたはダメじゃない』は、
取り越し苦労、失敗体験を思い出しがちな人、
また、良好な人間関係を築きた人にオススメの一冊です。



| 心理学・自己啓発の名言・格言 | 23:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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