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若松 義人 『トヨタ流「改善力」の鍛え方』

■ビジネス・教養の名言・格言 『トヨタ流「改善力」の鍛え方』


改善のコツは、現状に満足せず、未来への欲をもちつづけることだ。
ときには成果が下がるように見えることもある。
上がったり下がったりを繰り返しながらも改善をつづける。
そうすることで、ある日、思いもかけない地点に到達する。
成長とは、そういうものだ。



改善をつづけるうえで大切なのは、
「アイデアは思いついたらすぐ実験しなさい、トライしなさい」だ。
「明日やろう」という改善の先延ばしは、ムダの放置につながる。
すぐに実行に移すからこそ、改善のスピードも加速する。


悲観的に見て楽観的に行動する。
事前の十分な検討と、計画のズレを微調整する力。
この二つがあれば、ものごとはうまくいく。


なにかを変えようとするとき、実際に影響を受けるお客様や現場の声に耳を傾ける。
どんな影響があるのか、本当にためになるのかを考える。
よけいな負荷をかけるだけのものは支持されない。
改善は誰かのためになってこそ意味がある。


「規則だから」とお客様の不便に目をつむる。
「前例がないから」と社員の不便や働きにくさに目をつむる。
どちらもせっかくの改善の芽を摘んでいることになる。
「慣れてください」「我慢してください」では解決にならない。
不便を便利に変えてこそ改善になり、仕事と呼べる。


ものごとは規則やルールだけでは動かない。
働いている人の気持ちや環境を第一に考える。
景観が変わると、人の気持ちも自然と変わってくる。
人の気持ちが変わると、知恵も出るようになる。





若松 義人【トヨタ流「改善力」の鍛え方】より

トヨタ流「改善力」の鍛え方―強者のノウハウはあらゆる場で必ず強い!
トヨタ流「改善力」の鍛え方―強者のノウハウはあらゆる場で必ず強い!
若松 義人




■補足
『トヨタ流「改善力」の鍛え方』は、
トヨタの事例を紹介しながら、
“カイゼン”の秘訣、トヨタ流の考え方について解説している一冊です。

ちなみに、
米国が日本式経営手法を導入する際にそのまま
“改善”などの言葉が普及したため、
“改善”は世界にも、
“kaizen”としてそのまま通用する言葉です。

日本の言葉で、世界に通用するものといえば、
「スシ・テンプラ・スモウ」あたりが浮かぶかもしれませんが、
ビジネス用語としては、「ケイレツ(系列)・カイゼン(改善)」
などが有名です。


日本語版のウィキペディアの“改善”にも詳しく書いてありますので、ご参考まで。

『トヨタ流「改善力」の鍛え方』は、“カイゼン”の秘訣・考え方を知りたい人にオススメの一冊です。




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