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齋藤 孝【座右の諭吉】

■ビジネス・教養の名言・格言『座右の諭吉』



新しいことを始めれば、成功しようが失敗しようが、
その経験は必ず人生の新しい扉を開く。
やる前の人生と、やってみた後の人生は絶対に違うのだ。


人生の賭けに強いのは、
そうやって二者択一で大間違いをしないほうを
選び続けたからなのだ。
そのベースになっているのは、まず相場を知るというやり方である。


独立性が高いかどうかは、
“プロジェクト意識”を持って仕事をしているかどうかでわかる。
たとえ小さいプロジェクトでも、新しい企画を生み出し、
しかもそれを引っ張っていける人は組織の中にいても独立性が高い。


これがなくなったら怖い、困るなど、
いわば強迫観念めいた気持ちでいると、
なくても困らないものでも不安になる。
それを守るために汲々としてしまうものだ。


スピード感というと、前へ行動することばかりを想像してしまうが、
ことがうまくいかなくなったときには
泥沼に入らないうちに撤退することも大切だ。


一ヶ月だから“雑な仕事”、
二ヶ月かけたから“ていねいな仕事”なわけではない。
二ヶ月分の密度を一ヶ月に濃縮すれば
よりレベルの高い仕事になることは明白だ。


自分自身の才能を問わないほうが賢明と思う。
才能について自問自答していると、
どうしても新しいことにチャレンジしにくくなるからだ。


“決断力”という特別な才能があって、
それだけを独自に鍛えることができると思うのは間違いだ。
また、“じゃ、判断スピードを上げればいいんだ”というものおかしい。
判断が早くなるのは、
経験に裏打ちされた段取りがクリアに見えているからだ。


実力だけを純粋に伸ばしておいて、
伸びてから使うというやり方には賛成できない。
実際にチャレンジする仕事の中でその力をつけていくほうが、
真の実力になっていくと信じている。





齋藤 孝【座右の諭吉】より

座右の諭吉 才能より決断
座右の諭吉 才能より決断
齋藤 孝




■補足座右の諭吉の著者・齋藤 孝氏は教育学者。
ベストセラー『声に出して読みたい日本語』で有名。
NHK教育テレビ“にほんごであそぼ”の企画・監修も勤めています。
座右の諭吉では、福沢諭吉の生き方やその人物を
“福翁自伝”等の中の言葉を紹介しながら解説しています。



【サイト内関連記事】 福沢諭吉学問のすすめ
| ビジネス・教養の名言・格言 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
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日本語って
みなさん、おはようございます、Sです。 今日は、「漢字」について一考♪ 小中学時代、漢字大好きな子だった私。 四字熟語をおぼえることにゾクゾクするのも、この時期ですよね? (勝手に共感あおってます?) ウェディングプランナーのお仕事は、華や
2005/11/18 7:34 AM, from ウェディングプランナーのお仕事日記

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